調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
国内大手45社の総取扱額、緊急事態宣言の影響で低い伸び、2019年比では依然として80%以上の減少 ―2021年8月(速報)
国内の大手旅行業45社・グループの2021年8月の総取扱額は前年同月比17.8%増の783億2865万円。前々年(2019年)同月と比較すると依然として83.8%減。緊急事態宣言などで前年比でも伸び悩んだ。
世界最強パスポート2021、今年も日本が1位、シンガポールと同率で、192カ国・地域にビザなし渡航が可能
英国の調査会社ヘンリー&パートナーズが発表したパスポートランキングによると、ビザなしで渡航できる国・地域が最も多いのは日本とシンガポール。日本は4年連続1位に。
世界のサステナブル観光地トップ100、日本から最多の12地域、京都市や奄美大島、阿蘇市など
持続可能な観光地の国際的な認証団体「グリーン・デスティネーションズ」は、2021年の「トップ100選」を発表。日本からは最多の12市・地域が入選。京都市、釜石市、ニセコ町が2年連続で選ばれた。
米大手旅誌の魅力的な世界の大都市ランキング2021、トップ3を東京・大阪・京都が独占、東京は昨年6位から1位に返り咲き
米大手旅行雑誌「コンデ・ナスト・トラベラー」が発表した読者投票ランキングの「世界で最も魅力的な大都市トップ10」で、東京、大阪、京都がトップ3を独占。また、国別ランキングでも日本が第3位に選出された。
なぜ多くのウェブサイトが中国から閲覧できないのか? 100サイト調査でわかった3つのポイント(PR)
アフターコロナのインバウンド商戦をひと足早く勝ち抜くカギとなる多言語サイトだが、特殊なのが独自のネット環境を持つ中国向けのウェブサイト。デイアライブが中国市場向けのサイト構築に関する対策を解説した。特別価格での提供も紹介。
世界の海外旅行者数、2021年7月は復調傾向に、観光収入では2019年を超える国も
国連世界観光機関(UNWTO)は、2021年7月の世界の海外旅行者が前年同月の3400万人から5400万人に増加したと発表。2019年同月の1億6400万人からは67%減だが、2020年4月以降では最多となった。
2021年8月の宿泊者数はコロナ前から半減、9カ月ぶりに3000万人超えも、トップシーズンに第5波が直撃 ―観光庁(速報)
2021年8月の延べ宿泊者数は、前年同月比6.5%増(2019年同月比51.6%減)の3047万人泊だった。3000万人を上回るのは昨年11月以来。客室稼働率は全体で35.8%。
宿泊施設のクチコミが稼働率に影響、イマイチ評価も「信頼」の獲得に、評価と投稿数の相関性など考察した【外電】
データ調査会社がこのほど、エアビーアンドビーやバーボなどが扱う民泊など、「ホテル以外」の宿泊施設の評価について分析。宿泊客によるレビューの影響が大きい結果に。
京都の紅葉シーズンは宿泊需要が急回復か、8月は前年比30.4%増も低稼働率、緊急事態宣言による団体減で旅館の稼働率は9.0%に
2021年8月の京都市内100ホテルの日本人宿泊者数は前年同月比30.4%増。客室稼働率は前年同月の3.4ポイント増の26.8%。紅葉シーズンに入る11月の客室稼働率予測値は22.7%までの回復を見込み、今後の行動規制緩和などによって大幅に数値が上向く可能性も。
レジャー白書2021、国内観光旅行は首位から陥落し4位に、一方でGoToが旅行実施に貢献
日本生産性本部が「レジャー白書2021」を発行する。2020年の余暇関連市場は前年比23.7%減の55兆2040億円に。前年1位だった国内観光旅行は、移動自粛から約2000万人減少、4位(約3390万人)に下落。GoToトラベルが旅行実施に影響した割合は76%に。
格付け会社の航空会社ランキング2021、1位はカタール航空、「清潔な航空会社」ではANAがトップ、JALが3位に ―スカイトラックス社
スカイトラックス社が、「ワールド・エアライン・アワード2021」を発表。総合1位は前回に続きカタール航空。2位シンガポール航空、3位ANA。「清潔な航空会社」では、ANAが1位、JALが3位に。
2021年夏のキャンプ場の予約、7月までは好調も8月に停滞、悪天候や外出自粛が影響
キャンプ場予約サイトのデータによると、2021年夏のキャンプ場予約は、7月までは好調も8月に入り悪天候や新型コロナ感染拡大で停滞。屋外で風通しが良いテントサイトが人気。市場全体は拡大傾向。
バスツアーの理想価格、コロナ対策徹底で許容できる値上げは「1000円まで」が最多、早朝予約や悪天候で値下げへの要望強く
「ウィズコロナで考えるバスツアー価格に対する意識調査」によると、バスツアーに対する相場観は強い。値下げ希望は早朝予約や悪天候。コロナ対策徹底なら値上げも許容。
ブッキング・ドットコム、宿泊施設の「サステナブルな取り組み」掲載で見える化、予約前に確認可能に
ブッキング・ドットコム・ジャパンが「サステナブルな宿泊施設の見つけ方がわからない」との調査結果を受け、パートナー施設の掲載ページでサステナブルな活動の表示を開始。
世界の観光事業者、サステナビリティに取り組むBtoB企業は24%と低調、姿勢の欠如に警鐘【外電】
米旅行メデイアのフォーカスワイヤーは、BtoB観光事業者のサステナビリティへの取り組みをリポート。コンサル会社の調査から、BtoC企業に比べて、サステナビリティに対して後ろ向きな姿勢が明らかに。
GoToトラベルの利用意向は7割、ワクチン接種者限定プランへの要望も多く、産経新聞が調査発表
産経新聞系列のリサーチ会社が「旅行に関する意識調査」を実施。今後、「GoToトラベル」利用したいは7割の上るなど、旅行ニーズが高い傾向。
【図解】訪日外国人数、8月は2.6万人、オリパラ選手・関係者の入国で一時的な増加 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した8月の訪日外国人旅行者数は、2.6万人。
【図解】日本人出国者数、8月は6.6万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した8月の日本人出国者数は6.6万人。
なぜ、いま「アドベンチャーツーリズム」なのか? 75兆円の巨大市場の定義から、各国の取り組み事例まで整理した ―トラベルボイス調査レポート
ポストコロナの復活のカギとして注目が集まるアドベンチャーツーリズム。9月には北海道で国際サミット(バーチャル)も開かれる。トラベルボイスがその基礎や各国の事例をまとめた。
米有力旅行誌の観光都市ランキング2021、京都は5位にランクアップ、東京は19位にダウン、トップ25にアジア10都市
米有力旅行誌のトラベル+レジャーは、読者の投票による2021年「世界のベスト都市トップ25」を発表。1位はメキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデ 。京都は5位、東京は19位に。トップ25のうち11都市がアジア。