行政・自治体・旅行関連団体

国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。

観光産業の主要組織による「観光立国推進協議会」が課題と提言をとりまとめ、DXでの課題解決から、水際制限の世界水準を見据えた完全撤廃まで

観光産業の主要組織による「観光立国推進協議会」が課題と提言をとりまとめ、DXでの課題解決から、水際制限の世界水準を見据えた完全撤廃まで

観光立国推進協議会は、第9回協議会を実施した。協議会には観光産業のメインプレイヤーとなる企業や組織の会員・代理人74名が参加。2023年に取り組むべき課題や提言を共有した。
訪日ビザ解禁後の訪日客消費額、2022年10〜12月は1人当たり支出額がコロナ前を上回る、トップは韓国

訪日ビザ解禁後の訪日客消費額、2022年10〜12月は1人当たり支出額がコロナ前を上回る、トップは韓国

2022年10月~12月の訪日外国人消費額は、2019年同期比50.9%減の5952億円。トップは韓国で1075億円。一人当たりの支出額は、2019年同期比でも24.6%増の21万2000円となった。
観光庁、群馬県・富岡製糸場を中核とした「文化観光拠点計画」に大臣認定、誘客活動を支援

観光庁、群馬県・富岡製糸場を中核とした「文化観光拠点計画」に大臣認定、誘客活動を支援

観光庁は文化観光推進法に基づき、群馬県の富岡製糸場を中核とした計画について大臣認定した。今回の認定で、大臣認定は拠点計画29件、地域計画16件の計45件となった。
ナビタイム、自転車ナビで国指定「ナショナルサイクルルート」に対応、滋賀県「ビワイチ」など全6ルート

ナビタイム、自転車ナビで国指定「ナショナルサイクルルート」に対応、滋賀県「ビワイチ」など全6ルート

ナビタイムが自転車ナビアプリで国推奨のサイクリングルート全6ルートに対応。地図上に表示し、優先検索も可能に。
【図解】訪日外国人数、2022年は年間383万人、12月単月は前月1.5倍の137万人、韓国が圧倒的な首位(直近10年の推移グラフ付き)

【図解】訪日外国人数、2022年は年間383万人、12月単月は前月1.5倍の137万人、韓国が圧倒的な首位(直近10年の推移グラフ付き)

日本政府観光局(JNTO)によると、2022年年間の日本人出国者数(推計値)は383万人。12月単月では137万人で、コロナ後初の100万人超に。
大手旅行43社の総取扱額、国内旅行はコロナ前に回復、海外は7割減で個人旅行化すすむ ―2022年11月(速報)

大手旅行43社の総取扱額、国内旅行はコロナ前に回復、海外は7割減で個人旅行化すすむ ―2022年11月(速報)

主要旅行業者の2022年11月旅行取扱額は、国内旅行は全国旅行支援の影響もありほぼ回復。海外旅行が依然落ち込んでいるため、総取扱額はコロナ前の2019年同月比では3割減の約3000億円に。
旅行業団体が提言、「海外にでかけていい機運醸成を」、海外旅行再開宣言・第2弾も ートラベル懇話会

旅行業団体が提言、「海外にでかけていい機運醸成を」、海外旅行再開宣言・第2弾も ートラベル懇話会

トラベル懇話会が新春講演会を開催。百木田康二会長は「海外旅行の復活が最大の懸念」と指摘し、同会として海外旅行の復活に向けて総力を挙げて取り組む方針を示した。
国交省、国際クルーズ再開で、受入れへの理解促進やデジタル活用のニーズ分析、ツアー造成など支援

国交省、国際クルーズ再開で、受入れへの理解促進やデジタル活用のニーズ分析、ツアー造成など支援

国際クルーズの安心安全な再開へ。国交省が環境づくりや施設整備などを支援。
東洋大学、東京都との観光経営人材育成オンライン講座を開催、国内外の事例から学ぶ、テーマは「持続可能な観光地マネジメント」 ―1月28日、2月4日(PR)

東洋大学、東京都との観光経営人材育成オンライン講座を開催、国内外の事例から学ぶ、テーマは「持続可能な観光地マネジメント」 ―1月28日、2月4日(PR)

東京都と東洋大学が、観光経営人材の育成を目指す2日間のオンライン講座を開講。「持続可能な観光」の国際的な枠組みや、ESG投資の観点からみた観光、ヨーロッパの先進事例などを解説。参加無料。
日本国際観光学会、国際観光組織「SKAL」と連携で人材育成強化、講師派遣やインターン受け入れなどで協力

日本国際観光学会、国際観光組織「SKAL」と連携で人材育成強化、講師派遣やインターン受け入れなどで協力

日本国際観光学会とSKAL International Tokyoが観光産業の将来を担う人材育成を目指し連携して活動する。観光を学んでも観光系企業に進む学生が少ないことが背景。
日本旅行業協会、「海外旅行の復活」を最重要課題に、会長の新春会見で今年の取組み方針を聞いてきた

日本旅行業協会、「海外旅行の復活」を最重要課題に、会長の新春会見で今年の取組み方針を聞いてきた

日本旅行業協会(JATA)が新春記者会見を開催。髙橋会長が旅行市場の現状と課題、今年の取り組みについて話した。
中国政府、日本人へのビザ発給を停止、中国人旅行者に対する入国規制強化への報復措置

中国政府、日本人へのビザ発給を停止、中国人旅行者に対する入国規制強化への報復措置

中国政府が韓国に続き日本に対しても中国への入国ビザの新規発給を停止か。AP通信によると、中国からの旅行者に対する入国制限への報復措置として他国に対しても同様の措置の可能性も。
冬の京都でレストランフェア、名店151店が期間限定メニュー、インバウンド対応で外国語可の店紹介も

冬の京都でレストランフェア、名店151店が期間限定メニュー、インバウンド対応で外国語可の店紹介も

京都市は2023年2月1日~3月27日、「京都レストランウインタースペシャル2023」を開催する。名店151店が、3000円~2万円で期間限定メニューを提供。国内外からの誘客を促進する。
国連「ベストツーリズムビレッジ2022」、18カ国32村を認証、持続可能性や観光ガバナンスなど基準に選出

国連「ベストツーリズムビレッジ2022」、18カ国32村を認証、持続可能性や観光ガバナンスなど基準に選出

国連世界観光機関(UNWTO)は、2022年の「ベストツーリズムビレッジ」として、18カ国32村を認定。今年は日本からの選出はなし。選定基準は、「文化資源と天然資源」や「経済的、社会的、環境の持続可能性」など。
新潟県妙高市で「観光教育出前授業」、日観振が3年ぶりに開催、小学生が地元の観光資源や産業を学ぶ

新潟県妙高市で「観光教育出前授業」、日観振が3年ぶりに開催、小学生が地元の観光資源や産業を学ぶ

日本観光振興協会(日観振)と新潟県妙高市は、妙高市で「観光教育出前授業」を開催。市内3小学校から約40人が参加。グループで地域の観光資源を考えるとともに、地域を訪れる客層についてポジショニングマップを作成した。
名古屋市、大河ドラマ「どうする家康」で観光客誘致へ、「まだ見ぬ名古屋」で伝統工芸やグルメとコラボ

名古屋市、大河ドラマ「どうする家康」で観光客誘致へ、「まだ見ぬ名古屋」で伝統工芸やグルメとコラボ

名古屋市は2023年、NHK大河ドラマ「どうする家康」ゆかりの地であることを活かした観光プロモーションを実施する。ドラマファンに向けて武将観光の推進と観光誘客を図る。
富山県氷見市、現地決済型「ふるさと納税」を導入、旅先で観光客が返礼品を選択

富山県氷見市、現地決済型「ふるさと納税」を導入、旅先で観光客が返礼品を選択

富山県氷見市が現地で直接ふるさと納税の寄付受入ができるシステムを導入。市内を訪れた観光客などが、取扱店舗で実際の商品化から返礼品を選択できたり、サービスの提供を受けたりできるようにする仕組み。
JALと日本郵船グループ、外国人船員向け電子通貨プラットフォームで訪日需要開拓へ、航空券予約や観光情報を発信

JALと日本郵船グループ、外国人船員向け電子通貨プラットフォームで訪日需要開拓へ、航空券予約や観光情報を発信

JALと日本郵船グループが連携。フィリピン人船員への給与支給や送金・為替機能などを提供する電子通貨プラットフォーム上で、訪日需要を開拓する新サービスを開始。
【年頭所感】観光庁長官 和田浩一氏 ―3つの柱で観光戦略を推進、「観光立国推進基本計画」を3月までに策定へ

【年頭所感】観光庁長官 和田浩一氏 ―3つの柱で観光戦略を推進、「観光立国推進基本計画」を3月までに策定へ

和田長官は、国内外の観光需要の本格回復と観光立国復活への取組を強力に推進する方針を提示。新たな「観光立国推進基本計画」を策定し、2025年をめどに観光立国の復活を目指すとしている。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…