調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

2022年の米「国立公園」の訪問者数は8860万人、コロナ前の水準に回復、人気トップは「グレートスモーキー山脈国立公園」

2022年の米「国立公園」の訪問者数は8860万人、コロナ前の水準に回復、人気トップは「グレートスモーキー山脈国立公園」

米国立公園の2022年の訪問者数は8860万人で、コロナ前の2019年の9100万人に近づく。訪問者数トップは「グレートスモーキー山脈国立公園」の1290万人。2位は「グランドキャニオン国立公園」の470万人。
デジタルノマドに最適な欧州都市トップ10を発表、選ばれるポイントは「ビザ申請費用」「住宅費」「Wi-Fi」

デジタルノマドに最適な欧州都市トップ10を発表、選ばれるポイントは「ビザ申請費用」「住宅費」「Wi-Fi」

デジタルノマドにとって最適な欧州都市トップ10。トップはルーマニアのブカレスト、次いでスペインのマドリード。ビザ申請費用、住宅費、気候、高速Wi-Fiなどが選ばれる要件に。
チームラボ豊洲、2023年4月の外国人客数が過去最多に、17万人が来場

チームラボ豊洲、2023年4月の外国人客数が過去最多に、17万人が来場

東京・豊洲の「チームラボプラネッツ」の訪日外国人の月間来館数が過去最多に。7月には夏季限定のアートも開始。
LGBT旅行者が困難と感じる旅行とは? カップルプランやレディースプランの選択、社員旅行や修学旅行も

LGBT旅行者が困難と感じる旅行とは? カップルプランやレディースプランの選択、社員旅行や修学旅行も

じゃらんリサーチセンターによる LGBTなどセクシュアルマイノリティの旅行に関する調査によると、困難を感じる割合が最も高かったのは「社員旅行」。
テレワークのみ勤務者は余暇時間が長い傾向、ゆとり空間へのニーズ継続、旅先テレワーク拡大の可能性も

テレワークのみ勤務者は余暇時間が長い傾向、ゆとり空間へのニーズ継続、旅先テレワーク拡大の可能性も

国交省の調査で、買い物や外食、娯楽といった人々の活動場所の傾向が、コロナ流行前の傾向に戻っていることなどが明らかに。在宅勤務者の余暇の時間が長い傾向も。
Z世代の購買行動に4つの特徴、バイヤー型で「開拓」「越境」「見極」「即決」、博報堂グループが調査

Z世代の購買行動に4つの特徴、バイヤー型で「開拓」「越境」「見極」「即決」、博報堂グループが調査

博報堂グループがZ 世代のコマース行動を「バイヤー型消費」と名付けた。特有の買物行動の特徴は「開拓志向」「越境志向」「見極志向」「即決志向」が強いと分析。
京都の宿泊者の外国人比率が急拡大、2023年4月は3年半ぶりに50%超え、2023年4月は米国がトップ

京都の宿泊者の外国人比率が急拡大、2023年4月は3年半ぶりに50%超え、2023年4月は米国がトップ

2023年4月の市内110ホテルの客室稼働率が、前月から0.9ポイント増、前年同月から33.1ポイント増の78.0%に。欧米諸国からの観光需要が高まり、総延べ宿泊者数に占める外国人比率は55.1%に。
中国人旅行者のビザ申請数が伸び悩み、5月までで2019年比35%、国際線の回復の遅れが要因、上位はカナダやドイツ

中国人旅行者のビザ申請数が伸び悩み、5月までで2019年比35%、国際線の回復の遅れが要因、上位はカナダやドイツ

ロイター通信によると、中国人のビザ申請数は、2023年1月の渡航制限解除後も、国際線の便数が限られていることから、2019年同期比で35%止まり。新たな感染症の発生の懸念も海外旅行復活の足枷に。
インバウンド宿泊客数の回復が顕著、日本人の動向はやや鈍化、シティホテルの稼働率が7割に ―宿泊旅行統計(2023年4月・速報)

インバウンド宿泊客数の回復が顕著、日本人の動向はやや鈍化、シティホテルの稼働率が7割に ―宿泊旅行統計(2023年4月・速報)

観光庁の宿泊旅行統計調査。2023年4月の延べ宿泊者数は、前年同月比41.6%増、2019年同月比で6.1%減の4783万人泊だった。外国は2019年同月比で8%減と回復。日本人は5.6%減と3月に比べ鈍化。
国内MaaS市場は2035年に2.4兆円までに成長する予測、マネタイズ苦戦も地方創生に不可欠 ―矢野経済研究所

国内MaaS市場は2035年に2.4兆円までに成長する予測、マネタイズ苦戦も地方創生に不可欠 ―矢野経済研究所

矢野経済研究所が2021年の国内MaaS市場を4905億9000万円と推計。また、2030年の同市場規模を1兆7188億円、2035年は2兆3608億円になると予測。市場拡大は不可欠と分析。
フランスで国内3路線の禁止法案が施行、一方でCO2排出量削減の切り札はSAF(持続可能な航空燃料)か

フランスで国内3路線の禁止法案が施行、一方でCO2排出量削減の切り札はSAF(持続可能な航空燃料)か

フランスで2023年5月、鉄道で2時間半以内の代替移動手段がある場合、飛行機の国内線を禁止できる法案が成立した。航空データ分析のOAGがデータから、欧州での状況を分析。
今後1年以内に「海外旅行に行く」は14%、20代男性が最多、60歳以上はまだ様子見、ネックは「為替」

今後1年以内に「海外旅行に行く」は14%、20代男性が最多、60歳以上はまだ様子見、ネックは「為替」

JTB総合研究所の調査で、今後1年以内に海外旅行に行くとの回答が14.1%に。最も高いのは20代男性。実施要件で最も高かったのは「円高が進めば」。国内旅行は44.6%が旅行に行くと回答。全ての性年代で前回調査(2022年12月)よりも割合は増加した。
世界で高まる「サステナブル(持続可能な)観光」、支持は8ポイント増の74%、ブッキング・ドットコムが35カ国調査を発表

世界で高まる「サステナブル(持続可能な)観光」、支持は8ポイント増の74%、ブッキング・ドットコムが35カ国調査を発表

ブッキング・ドットコムが「サステナブル・トラベル」に関する調査を発表。関心の高まりが見える一方で、コストに関する懸念も多い結果に。
アジアのタビナカ市場で注目の6つのトレンド、オンライン予約の加速、若い世代はSNS映えする体験を要望

アジアのタビナカ市場で注目の6つのトレンド、オンライン予約の加速、若い世代はSNS映えする体験を要望

タビナカの国際会議を主催する「Arival (アライバル)」は、アジア太平洋で注目される6つのトレンドを発表。若い世代が回復を牽引。没入感のある体験やSNSと親和性の高い体験を求め、すべてをモバイル予約で完結したいと考えていると指摘。
アジアで宿泊料金が高騰、出張は早期オンライン予約が加速、航空市場では下半期に運賃は安定か

アジアで宿泊料金が高騰、出張は早期オンライン予約が加速、航空市場では下半期に運賃は安定か

FCMコンサルディングが調査レポートを公表。2023年第1四半期、アジアでは中国のコロナ対策緩和に伴って航空運賃と宿泊料金が上昇。宿泊料金では東京が1泊平均294ドル(約4万300円)とアジアで最も高い都市に。
長距離の国際線、今夏は2019年比で1割減、著しいインドの回復、中国は6割減にとどまる見込み

長距離の国際線、今夏は2019年比で1割減、著しいインドの回復、中国は6割減にとどまる見込み

航空データ分析のOAGによると、今夏の長距離国際線供給量は2019年夏と比較して9.3%減になる見込み。中国の回復が遅れる北東アジアは33.8%減。国別ではインドの回復が著しく。
自治体・DMOの観光DX、「顧客との関係構築(CRM)」実施は2割、DXの課題は費用・人材

自治体・DMOの観光DX、「顧客との関係構築(CRM)」実施は2割、DXの課題は費用・人材

JTBは自治体・DMO向けに「観光振興におけるDX推進の取り組みに関するアンケート」を実施。関心のある取り組みでは「GoogleMyBusiness(Googleビジネスプロフィール)の運用」が上位に。最大の課題は費用。
中国のメーデー休暇の国内旅行回数は2019年比でも2割増、アリババ・フリギーの海外旅行予約は日本など近隣が人気

中国のメーデー休暇の国内旅行回数は2019年比でも2割増、アリババ・フリギーの海外旅行予約は日本など近隣が人気

中国の労働節休暇期間中、観光客による総国内旅行回数は前年同期比70.8%増のの約2億7400万回。2019年比でも19%増。アリババグループのフリギーの国内旅行予約も2019年を上回り、海外旅行予約は旧正月休暇時比で200%以上に。
世界の富裕層の旅行意識、旅行計画はインフルエンサーより旅行会社、重要視するのは「サステナブル」「健康」「体験」「人とのつながり」

世界の富裕層の旅行意識、旅行計画はインフルエンサーより旅行会社、重要視するのは「サステナブル」「健康」「体験」「人とのつながり」

富裕層旅行をテーマとした国際会議「ILTM」日本事務局は、「グローバル ラグジュアリー トラベル市場のトレンドと展望」をテーマにウェビナー開催。調査結果から、富裕層旅行の最新トレンドを紹介した。
日本の大手旅行43社の総取扱額、ようやく2019年超え、国内旅行が8割増と急伸、ツアー低調 -2023年3月

日本の大手旅行43社の総取扱額、ようやく2019年超え、国内旅行が8割増と急伸、ツアー低調 -2023年3月

22023年3月の主要旅行業者43社の総取扱額は5310億2994万円とコロナ前の2019年同月を17.8%上回った。国内旅行が全国旅行支援、春休みの旅行需要で急伸。海外旅行は足踏み続く。

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