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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ハワイで存在感を増すANA、旅客数でGW期間はJAL抜き、マイル経済圏の拡張など現地の取り組みを取材した
ハワイ線への投資を強化・継続しているANA。超大型旅客機「フライングホヌ」3機の運航で旅客数も増加している。近年、ハワイで存在感を増しているANAの動向を取材した。
ルフトハンザ、環境コスト追加料金を導入、最大72ユーロ、2025年1月に始まるSAF要件厳格化などで
ルフトハンザグループは、新たに環境コスト追加料金( Environmental Cost Surcharge)を導入。2025年1月1日以降に欧州連合 (EU) 諸国からの出発便に対して持続可能な航空燃料 (SAF) の法定混合割当量が課せられる。
広島空港、レンタカー専用施設が開業、徒歩でアクセス可能、車両300台の配置や各社の営業所を集約
広島国際空港に7月1日、レンタカーポート「RENT-A- Car. Port ~のりんちゃい~」が開業する。徒歩で雨の日も濡れることなくアクセス可能。
米国の航空旅行が活況、空港の保安検査通過人数が過去最多を更新、今夏はさらに増加の見込み
AP通信によると、2024年6月23日の日曜日に米国の空港の保安検査を通過した人数が約300万人となり、過去最多を更新。TSAでは、7月4日の金曜日には300万人を超えると予想している。
格付け会社の航空会社ランキング2024、総合トップはカタール航空、日系はANA4位、JAL6位に
航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社は、「2024世界の航空会社トップ10」を発表。総合ランキングトップはカタール航空。日本からは、ANAが4位(前年3位)、JALが6位(前年5位)に入った。
キャセイ航空、マイル3倍キャンペーン、三井アウトレットの買い物で、500円券プレゼントも
キャセイ・グループが2024年8月31日までの期間中、三井アウトレットパーク12施設で買い物すると、通常の3倍のアジア・マイルを付与するサマーキャンペーンを実施している。
エア・カナダ、エコノミークラス機内食をアップグレード、国内・北米線ではビール・ワインの無料提供も
エア・カナダが夏から、日本線含む全便のエコノミークラス乗客を対象に、カナダ産のプレミアムスナックを提供。また、2024年末までカナダ国内、北米路線の乗客に無料でビールとワインも提供。
ウェストジェット航空、成田/カルガリー線を通年運航に、アルバータ州は観光開発と先住民観光に投資を継続
カナダ航空大手ウエストジェットは、今夏デイリー運航に増便し、今冬も週3便で運航を継続する。アルバータ州は、カナダを代表する先住民観光の確立を目指す。
地域航空トキエア、新潟/札幌(丘珠)線、新潟/仙台線を増便、毎日運航に、7月12日から
トキエアは、新潟/札幌(丘珠)線、新潟/仙台線を2024年7月12日からこれまでの週5日運航からデイリー運航に増便する。6月21日から増便便の予約販売を開始した。
キャセイ航空、名古屋発の香港行き、午前便を4年8ヶ月ぶりに再開、週3便で10月28日から
キャセイパシフィック航空は、2024年10月28日から名古屋(中部国際空港)を午前中に出発する香港行きCX533便を週3便で再開。今回の増便により同路線は、台北経由を含めて週17便に。
キャセイ航空とシンガポール航空、サステナビリティへの取り組みで共同歩調、持続可能な航空燃料の開発や利用促進
シンガポール航空とキャセイパシフィック航空は、サステナビリティに関する幅広い取り組みを共同で推進。持続可能な航空燃料(SAF)の開発・利用などで。
カンタス航空、豪オンライン旅行会社を完全子会社化、パッケージツアー強化、統合された体験を提供
カンタス航空は、ホリデーパッケージ旅行を扱うOTA「TripADeal(トリップアディール)」を完全子会社化。カンタス・ロイヤルティはパッケージ旅行市場への進出を加速。
キャセイ航空、日本/台北線でキャンペーン、直接予約で日帰りツアーや食事クーポンなど先着700名に提供
キャセイパシフィック航空は、2024年6月7日~9月28日までの期間、日本/台北線で台北キャンペーンを実施。九份日帰りツアー、小籠包お食事クーポンなど4種類の無料特典をプレゼント。
JAL、地域と都市をつなぐ仲介プラットフォームを開始、関係人口の創出へ、地域の課題解決を通じて
JALは、地域と都市をつなぐオリジナルのマッチングプラットフォーム「JALふるさとむすび」のサービスを開始。人材を求める地域の自治体や事業者と課題解決に意欲を示す都市生活者とをマッチング。
世界的に航空運賃は値上がり傾向、理由は燃料費の高止まり・インフレ・低燃費の新航空機不足、国際航空運送協会が指摘
国際航空運送協会(IATA)は、ドバイで開催された年次総会で、今後航空運賃が値上げされる可能性は高いと指摘。世界的インフレ、ジェット燃料価格の高止まり、新型機への代替の遅れなどが要因。
JAL、新運賃でハワイの環境・文化保護を支援、購入額の一部をビーチクリーンなど現地NPO団体へ
JALは、ハワイ線で新たな運賃プラン「JAL Mahalo(マハロ)運賃」の販売を開始。購入金額の一部相当額がハワイの環境・文化保護に取り組む団体の支援に。
Air X社、都内の花火大会をヘリで上空から鑑賞するプラン、「隅田川花火大会」は1機4名39万8000円など
Air X社は、都内での開催が予定されている花火大会に合わせて、上空から打ち上げ花火を鑑賞する「花火フライト2024」の販売を開始。7月27日の「隅田川花火大会」も。
ANAグループ、ふるさと納税の返礼品に「空港業務の体験ツアー」、制限エリアへの立入り、作業車の体験も
ANAグループがふるさと納税返礼品に「ANA成田空港グラハンツアー」を導入する。7月20、21日に実施する。ANA成田エアポートサービスとANAあきんどが共同開発した。
中部国際空港、ボーイング787初号機の展示施設でMICE利用を促進、挙式にも
セントレアがボーイング787初号機を展示した施設のユニークべニューとしての利用を促進している。ボーイング787初号機の目の前という特別な空間を活かす。
JALと住友商事、「空飛ぶクルマ」運航へ新会社を設立、協力関係を強化
JALと住友商事は「空飛ぶクルマ」(電動垂直離発着機)を日本で運航するSoracle社を共同出資で設立した。両社は2020年にエアモビリティ分野に関する業務提携を締結次世代モビリティの事業展開に向けた準備を進めている。