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国交省、ダムや道路などインフラを「観光資源」とする観光拡大へ、事例など紹介する手引き書を作成
国交省がインフラツーリズムの拡大に向け「インフラツーリズム拡大の手引き」を作成した。改訂は4年ぶりとなる。取り組む意義、観光客のニーズ、地域と連携した拡大に向けたチェックリストなど紹介。
JR3社、新幹線車内の喫煙ルームを廃止、2024年春から、災害対応で非常用飲料水を配備
JR東海、JR西日本、JR九州は、健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえて、東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線での車内喫煙ルームを2024年春にすべて廃止。
ナビタイム、大型バス専用ナビで運行ルートの連携を可能に、ドライバーの業務を効率化
ナビタイムジャパンが、行程表作成ウェブサービス「行程表クラウド by NAVITIME」で、Android OS向けに大型バス専用カーナビアプリ「バスカーナビ」との連携機能を開始。
バス運賃の支払いを「スマホタッチ」だけで完結、車両ごとの機器搭載が不要、KDDIと両備バスらが実証開始
両備ホールディングスの両備バスカンパニーと中国バスは、KDDIと共同で、「スマホタッチ支払い」の実証実験を開始。スマートフォンで専用URLにアクセスしクレジットカードを登録することで路線バスの乗降車が可能に。
JAL、経路検索サービスでデジタルチケット販売、スカイポップバスと連携で、英語対応も
JALが東京や京都の観光地をめぐる2階建てオープントップ型バス「スカイホップバス」と連携を開始した。「JAL MaaS(経路検索サービス)」上で、スカイホップバスのデジタルチケットを販売する。英語対応も。
世界の航空機で進む座席の二極化、上級クラスはプライバシー重視、エコノミーでは「高密度化」【外電】
米観光産業ニュース「Skift」が航空会社の長距離国際線における座席戦略をレポート。ファーストクラスとビジネスクラスはよりプライバシー空間を確保。エコノミークラスは、座席を追加することで「高密度化」がさらに進む傾向に。
世界コンサルEY社、「観光のリジェネレーション(改新)」提言レポートを発表、日本の地域は観光客の「量と質」のバランス取る議論を
EY Japanが、ツーリズムのリジェネレーション(改新)への提言を取りまとめたレポートを発表。量と質のバランスを地域でどのように取っていくかを議論していく必要があると提言。
観光事業者に聞いたインバウンド誘致の実態、コスト上昇の価格転嫁は不可避、日本旅行業協会が意識調査を実施
日本旅行業協会が国内観光産業事業者や自治体に対して2023年8月に実施した「インバウンド旅行客受入拡大に向けた意識調査」の結果を公表。全国から広く1094件の回答を得た。
国内大手旅行43社の取扱額、2023年8月は国内旅行が2019年比3割減、夏休み時期もツアー苦戦
国内の主要旅行業者43社・グループの2023年8月の旅行取扱額は2019年同月比34.2%減の3178億4354万円。海外旅行および外国人旅行は先月から横ばい。国内旅行は台風の影響で減少に。
JTB、アジアのZ世代狙った北海道誘致キャンペーン、会員登録でファンづくり、タビナカ優待など提供
JTBがFun Japan Communicationと共同で、JCBと連携した北海道への誘客キャンペーンを開始した。東アジア、東南アジアからの訪問者の拡大と継続的なファン作りを目指す。今後は他エリアへの拡大も検討する。
東武トップツアーズ、東武沿線の旅行販売4店舗の営業終了へ
東武トップツアーズは、東武沿線の新越谷駅支店、北千住駅支店、ふじみ野駅支店、志木駅支店の営業を2023年12月29日で終了する。
インターコンチネンタルがブランド展開を進化、癒しの滞在を追求、コンシェルジュ機能も強化
インターコンチネンタル・ホテルズ&リゾーツは、グローバルブランドの進化を発表。豊かな文化体験を提供することで、現代のラグジュアリー・トラベラーを魅了するブランドを目指す。
エールフランス航空、創立90周年でキャンペーンを世界展開、日本でもテレビCM放映など
エールフランス航空は2023年10月7日で創立90周年を迎えたのを機に、創業の歩みを通じて同社の魅力を訴求するキャンペーンを世界的に展開する。日本市場でも順次広告を実施。
トルコ、6000超える宿泊施設が国際サステナビリティ認証を取得、2030年までに全施設取得へ
トルコでサステナビリティ検証・認証が実施された宿泊施設は6156軒。2022年には「持続可能な世界観光協議会」と国家プログラムを開発するための協力協定も締結している。
世界で加速するDMOの役割の変化、地域マネジメント重視へ、23カ国700地域が加盟する協会のリーダーに聞いてきた
世界700地域のDMOが参画する「デスティネーションズ・インターナショナル」。グローバル開発担当副社長、ガブリエル・シダー氏に、世界のDMOの最新動向や求められる活動について聞いた。
地域の魅力度ランキング2023、観光意欲度は7県が順位上昇、都道府県トップは北海道が15年連続
ブランド総合研究所は、「地域ブランド調査2023」の結果を明らかに。都道府県では、北海道が15年連続で1位。市区町村の1位は3年連続で札幌市に。大阪府、宮城県、愛知県は魅力度上昇。観光意欲度では、7県が順位を上げた。
星野リゾート、「星のや」ブランドを再定義、「界」と「OMO」は出店を加速、来年は東京・五反⽥にも
星野リゾートは、「OMO5東京五反⽥ by 星野リゾート」を2024年4⽉11⽇に開業。コンセプトは「夜景とご馳⾛のパラダイス」。地上60メートルのOMOベースにはドッグガーデン、⽔景のある空中庭園などを設置。
トラベルボイスLIVE【11/1開催】60分で知る、世界の事例からみる高付加価値な体験アクティビティ商品とその特徴(PR)
(PR)トラベルボイスとJTBが、訪日旅行の「高付加価値化」をテーマにウェビナーを開催。世界の商品事例を参考に、高付加価値商品の特徴を読み解く。
JTB、訪日外国人に疾病リスク予測検査を提供、NECグループと連携で医療ツーリズム
JTBが訪日外国人向けに疾病リスク予測検査「フォーネスビュアス検査」の提供を開始。将来の疾病リスクと現在の体の状態を可視化するもの。一般的な検査に比べ、事前の食事制限不要、少量の採決のみによる検査手法が特徴。
日本旅行、自治体向けに認知・介護予防のトレーニングツール活用のサービス構築へ、健康ビジネス企業と資本提携
日本旅行がヘルスケアビジネスを手がけるトータルブレインケア社と資本業務提携。認知機能トレーニング&チェックツール「脳体力トレーナーCogEvo」を活用して新たな事業開発、販売を展開。